中古OF水槽のリフレッシュ、フランジの後付け。

こんにちは、どにゃです。

すでに2月ですが、これが2017年1発目の記事です。
あ、皆様あけましておめでとうございます。(笑)

今年のアクアライフもすでに色々あったんですが、FBが楽しすぎ&ラクすぎて、すっかりブログを書く気が起きなくなってしまいました。(笑)
1月のツアー記も書いてないし。(汗)
この記事も以前に下書きしておいたものです。
せっかくなので投下しておきます。







とある知り合いの方から、「サンゴ水槽(ソフト・LPS)をやってみたい」というご相談を頂きました。
なぜか魚はあまり興味がないらしく、サンゴがいい!ということでした。


その方、アクア経験はゼロであり、設置場所はさほど遠くではないものの毎週のようにメンテなどで面倒を見に行くのはやってられない自分の都合的に困難なため、ある程度ゆとりを持った条件でシステムを設計してみました。
となるともちろんオーバーフローであることが望ましいです。


しかし極めて(汗)低予算だったため、当然全て新品というワケにはいきません。
時間はかかってもいいとのことだったので、良さそうな中古品を時間をかけて集めていました。
中古品とはいえ程度のいいモノはそれなりの価格になるので、中には補修などが必要になるものもあります。


今回はそのメインである水槽についてです。

水量は多いほどいいのはアクアにおける唯一の絶対であり、色々考慮した結果600ワイドを選択しました。
もちろんオーバーフローです。

たまたま中古品を譲ってくれる方と出会いまして、安価で譲ってもらうことができました。


600x450x450(3重管)オーバーフロー水槽です。
現物を見ないで売買したので(もちろんある程度のコンディションの確認はしましたが)仕方はないのですが、ちょっとそのままでは使えないレベルでした。(汗)

まず、フロー管の土台がただの塩ビのバルソケ・・・。
おそらく非OFに穴を開けて、DIYで安価にOF化したものと思われます。
しかもシリコンはグズグズで、水入れなくても漏れるのが予想できるレベル。(笑)

まぁ、ちゃんと確認しなかった私の落ち度なので補修することにしました。
まずは貧乏っちいバルソケを除去。

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やはり手でカンタンに外れた。(笑)


そしてグズグズのシリコンもキレイに除去。
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バルソケじゃあ信頼性がイマイチだし、万が一にも漏れては困るし見た目もよろしくないのでキチンとした3重管用の台座を用意しました。
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この土台は底面に5mmほどの出っ張りがあります。
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本来はこの径に合わせて水槽に穴を開けるワケですが、この水槽にはすでに穴が開いている。
しかし・・・僅かに穴の径が小さく、土台の出っ張りが入らない。(汗)
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仕方がないのでこのようなゲタを穿かせることに。
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こうすることで出っ張りをなくし、土台の穴とツライチになることで装着不能を回避しました。
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もちろんすべて調べ上げてからの実行なので、土台とゲタは同時に手配済みです。

まずは土台とゲタをシリコン(バスコーク)でしっかりと接着。
数日間放置してから、それを水槽へ接着しました。
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裏側から見たところ。
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ゲタを穿かせた分、土台の高さが少し増してしまいましたが仕方ありません。
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仕上がりが素人ですがしっかりと接着できました。
ま、砂入れたら見えない部分なので良しとします。(笑)


これで全うなOF水槽になりました。



続いてフランジです。
この水槽にはフランジがついていません。
しかし、完全素人用の水槽なので地震などで水が溢れることは特に避けなければいけません。
水が溢れると周囲が濡れるだけではなく、様々なトラブルが起こる可能性があり、それらに対処できないと困るからです。
それを可能な限り避けるためには、やはりフランジとフタが必要です。

美観的にはどちらもない方が好ましいですが、日本に住む以上は難しいですね。

フタはどうにでもなりますが、問題はフランジをどうするかです。
これはかなり悩みました。
上記の理由でフランジは私の中で必須条件だったからです。

無い以上はつけるしかありませんが、そうなると「後付け」になります。
水槽の枠に乗せるタイプの、市販品の後付けフランジなどもありますが、それではせっかく水槽を安く調達した意味がなくなってしまうのでNG。
カッコいいとは言えないし・・・。

以前、水槽の内側に落とし込むタイプのフランジは小型水槽で作成したことがあります。
ただ、これもそれなりの材料費がかかってしまうしカッコもよくない・・・。

何せ本当に低予算なため、100円単位で削れるところは削りたい。


というワケで最終的に、水槽に直接フランジをつけることにしました。
フランジ付き水槽と同じスタイルになるように。
やったことはないので初挑戦です。


これなら最低限の材料費で済みます。
材料は最も傷がつきにくいようにガラスで見積もったのですが、水槽と同じくらいの金額になってしまったので諦めてポリカをセレクト。
アクリルは吸湿して撓むので避けました。

水槽の内寸を測って、シリコンの貼り代を左右各2mm差し引いて板状の材料を4枚オーダーしました。
幅は35mm、厚さは薄いと安っぽくなるし、接着強度も落ちるので少しゼイタクに6mmに。

長辺の片側は水槽のシリコンと当たるのでカドを少しヤスリで落として、位置を確認。
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しっかりと脱脂とマスキングをしてシリコンで接着しました。
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シリコンが乾かないと水槽を動かせないため、1日1枚しか貼れません。
実に面倒です。(笑)

先に長辺を2枚接着し、その後に短辺を接着しました。
そして各フランジ間のスキマもシリコンで埋めます。
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切断面は研磨して無い為、ザラザラして白っぽくなっています。
本来は研磨すれば透明になるのですが、そこまでやってられないので小型バーナーで炙って「研磨した風」にして誤魔化しました。(笑)

そして完成!!
じゃーん。
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ショボイバルソケのフランジなし水槽が生まれ変わりました~!

初めての仕事なのでシリコン接着の仕上がりなど満足していない部分もありますが、フランジなしよりはいいですよね。
初めての割にはなかなかうまくできたと思います。


5mmのポリカフタも作りました。
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サイズピッチリの未加工なので、アクリルカッターやホールソーでこれからの使用に合わせた加工が可能です。



しかぁ~~し!!!!!!!!!!!

事情によりこの方の水槽設置がまさかの断念となり、この水槽は不要になってしまいました。(号泣)
自分で使ってもいいけど・・・そんな設置スペースがあるはずもなく。(そもそも場所があったらとっくにサブタンクを設置済みw)

丹精込めてリフレッシュしたので捨てるのも忍びなく、途方に暮れている現在。(笑)

3重管はあるので(OF台座をつけたため要カットですが)ヤフオクにでも出すか・・・でも梱包できないな・・・。

引取り限定が無難か・・・。

どなたか1万円くらいで買い取って頂ける方はいらっしゃいませんかね。
1万円でも材料代だけでも赤字ですが。(汗)




2/22 追記
お陰さまで譲渡完了致しました。


[ 2017/02/14 ] 機材のこと。 | CM(4)

水槽のフタについて。

こんにちは、どにゃです。


今回は水槽のフタについてです。
私はとある理由から、水槽にはフタをしない派でした。
フタなしにはリスクやデメリットもあり、それを分かった上でフタをしていませんでした。

FBのコミュニティで皆さんのご意見を伺ってみた結果を簡潔にまとめると以下のような感じでした。


【フタをする派の理由】
魚の飛び出し防止、蒸発防止、海水の飛沫防止、地震の際の溢れ防止、OFノイズの低減



【フタをしない理由】
不便、フタの掃除が面倒、光量が低下する、水面を見るのが好きだから




実は私も水面を眺めるのが大好きという理由から、フタはしていませんでした。
弊害として、ルンバからパープルファイヤーゴビーの干物が出てきたことも・・・。(汗)
しかし今回、特に飛び出しやすいこの子をお迎えした事を理由に、ついにフタをしない拘りを捨てました!

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イエローヘッドジョー。
めっちゃかわいいww

以前から飼ってみたかったんですがその性質から躊躇っていました。
なのにお迎えしたのはガマンできなくなったからです。(笑)
嫁ちゃんからの強いリクエストのあったお魚でもありました。




さて、フタをするのは決まったとして、どうするか考えました。


まずは材質です。

代表的なのはアクリル、ポリカ(ポリカーボネート)、塩ビ、ガラス辺りです。
それぞれに良い点と悪い点があります。



アクリル
良 透明度抜群、加工しやすい、割れにくい
悪 とても反りやすい、傷付きやすい、UV透過しない

ポリカ
良 やや加工しやすい、とても割れにくい
悪 傷付きやすい、UV透過しない

塩ビ
良 やや加工しやすい、反りにくい、割れにくい
悪 透明度が低い、とても傷付きやすい
※UVの透過率は不明(多分ポリカやアクリルと変わらない気がしますが)

ガラス
良 全く反らない、とても傷付きにくい、UV透過する
悪 加工が困難、割れやすい、重い


※ここでいうUVとは400nm以下を指します。
アクリル、ポリカは400nmから以下へ向けて急激に減衰されます。
ガラスはもう少し短波長まで透過します。


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参考資料(1.023World ナイトライドUV 370nmスポットLEDヒストリー )




それぞれを順位付けするとこんな感じです。


透明度  アクリル>ガラス>ポリカ>塩ビ

反り難さ ガラス>塩ビ>ポリカ>アクリル

傷耐性  ガラス>アクリル>ポリカ>塩ビ 

加工性  アクリル>ポリカ≒塩ビ>ガラス

UV透過率 ガラス>アクリル>ポリカ  塩ビ(←不明)

割れ難さ ポリカ>塩ビ>アクリル>ガラス



魚水槽には反らない塩ビ、メタハラやUV(400nm)入りLED等を使用するサンゴ水槽にはガラス、UVに拘らないトータルバランス的にはポリカ、という感じでしょうか。

なお、ここでいうアクリルは普通のアクリルです。
UVを透過する特殊なアクリルもありますが、高価です。



反りのなさと傷耐性とUV透過率を重視して、私はガラスを選択しました。

私の水槽は奥行が600mmなので、60cm規格水槽用のガラスフタを縦に使用することで安価に済ませることもできましたが、性格的にピチッ!としていないと嫌だったので(笑)、サイズを測ってガラス屋さんにオーダーしました。


注文から完成まではとりあえずサランラップで凌ぎました。(笑)
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こちらが完成品です。
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うム、カッコいい。(笑)
ガラスなので重いのと、万が一割ってしまった時のコストを下げるために4分割にしました。

厚さは3mmで、真ん中の穴(20φ)は脱着用です。
なんせフチにはほとんどスキマがないので。(笑)

中央の2枚は真四角で、左右2枚のシリコン部分だけカドを落としてもらいました。
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細い魚は穴を通れてしまうので100%ではありませんが、穴は20φなのでまぁ大丈夫でしょう。
ガラス面に沿って飛ぶことが多いので、フランジがない水槽だとフチ周りの僅かなスキマから飛び出すことは少なくないようです。

これで魚の飛び出しと、かなり大きめの地震が来ても水がこぼれる心配はほぼないでしょう。
フタが軽いと揺れた水が押し上げてしまうことがあるそうですが、フランジ+ガラスフタならほぼ鉄壁の防御となるはずです。
この場合は重さもメリットになりますね。




おまけの薀蓄。

私がフタをしなかった理由は「水面を眺めるのが好きだから」と書きましたが、もう一点は酸素供給の為です。


よくエアレーションやスキマーで酸素が供給されると勘違いされていますが、一般的なエアレーションの気泡サイズからはあまり酸素は溶け込みません。
酸素は水に溶けにくいのです。

実は、酸素は水面から大気圧によって溶け込んでいきます。
なので、エアレーションで酸素が供給されるのは気泡自体からではなく、気泡が水面で弾けることで水面を揺らすことと、気泡が「対流」を起こして酸素が豊富に溶け込んだ表層の水と酸素濃度が低い低層の水を撹拌することで水槽全体に酸素が溶け込みます。
従って、必ずしもブクブクさせる必要はなく、ウェーブポンプでの撹拌が酸素供給になります。
水面が揺れるようにセッティングするとなおいいですね。
まぁ海水水槽で水面が揺れてないものは見たことありませんが・・・。(笑)


淡水に比べて海水は酸素が溶け込みにくいので、酸素が不足しがちになります。
海水水槽で水流が大事といわれるのはこの為です。
好気性生物は(バクテリア等)は酸素がなければ活動ができません。
土台となる好気性バクテリアが正常に活動できなければ、水槽が上手く回らないことは解ると思います。

従って、筒の中で気泡がグルグル回っているだけのスキマーからの酸素供給はあまり期待できません。
スキマーの中では酸素が飽和状態にもなるかもしれませんが、酸素が必要なのはスキマー内ではなくメインタンク内です。
それならメインタンク内の水をグルグル回すべきです。

ウチはキャビネット内も通気が少ないため、メイン水槽にフタをすると酸素を含んだ空気が水面にあまり触れなくなるので酸欠への懸念が少しありますが、フタをすると飼育が出来なくなるというワケでも無いので気にしなくてもいいのかもしれません。
一応、帰宅してからはフタを1枚開けるようにはしています。

[ 2016/11/24 ] 機材のこと。 | CM(17)

キャビネットのヒンジが錆びたのでステンレス製に交換してみた。

こんにちは、どにゃです。


使用して15ヶ月ほどになるキャビネットのヒンジ(スライド蝶番)が錆びてしまいました。

サンプを寄せている右側の方が錆びが酷く、左側はそうでもありません。
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やはりメンテなどの際に飛沫が飛んでいるのでしょうか。

このヒンジは多分ニッケルメッキの鉄?なので、特に防錆性はないと思うので仕方ありません。



しかしこれでは見栄えが悪いので交換することにします。


このヒンジは扉が静かに閉まるダンパー内蔵タイプです。


せっかくなので錆びにくいステンレスにしようと思いましたが、ステンレスのダンパー内蔵タイプが国内では見つからず、仕方なく海外から買いました。

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公称では一応SUS304(ステンレス)とのことですが、真偽は怪しい国製です。(笑)
ステンレスでも環境によっては錆びますし、ましてや海水周りで使うので全く錆びないことは期待していませんが、ニッケルメッキよりは持つと思い・・・たい。

まぁ安いので錆びたらまた換えます。


ちなみにチタン製はありませんでした。(笑)



比較です。(上:旧 下:新)
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幸い、ネジ穴の位置などはそのままで無加工交換できました。
なので交換自体はサクッと終了。
扉位置の調整は必要です。



キレイになって気持ちいい!

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なお、このキャビネットには片側2個、計4個のヒンジが使われてますが、ダンパー内蔵は片側1個(左右で2個)だけでした。
なので4個ともダンパー付きにしたところ、扉の閉まりがさらにゆっくり静かになり、高級感がアップしました。


せっかくの高級キャビネットなので、大事に使いたいと思います。



[ 2016/03/17 ] 機材のこと。 | CM(10)

ジェーナス製オーダーキャビネットとその中身公開。

こんにちは、どにゃです。

新水槽は間もなく立ち上げ1年になろうとしているので今更ですが、もっとも拘りたかった水槽台(とその中)をご紹介します。



水槽設置に当たって、必ずと言っていいほど必要になるのが「水槽台」です。

皆さんご存知の通り水槽台にもさまざまなタイプがあり、材質や品質、価格もピンキリです。
中には立派なものを自作される方もいらっしゃいます。

水槽(水)はとても重量があるので、しっかりした台に置かないと水槽の破損や倒壊の恐れがあるので注意しなければなりません。
特に曲げガラス水槽は歪みにとても弱いため、ネットなどでもある日突然割れたという話を散見しますが、そのほとんどがスチールラックや下駄箱、本棚などに置いていたケースです。

なので耐久性はもちろんのこと、一度設置したら入れ替えが最も困難な機材なので、個人的には水槽台選びは是非拘って欲しいと思っています。


私が今回の新水槽設置に当たり、一番拘ったのが水槽台です。

条件はこんな感じでした。

・扉付きのキャビネットタイプ
・なるべく飾り気のないシンプルなデザイン
・色は白で、できればメラミン化粧板
・サイズは1200x600x800(H)mm

なのでこれらの条件を満たすキャビネットを探しまくりました。
1200x450まではそこそこ選択肢があるものの、奥行きが600になると途端に少なくなります。


なかでも、どーーーしても譲れなかったのが「支柱なし」という点です。
通常、1200サイズのキャビネットになってくると、扉を開けた中央部分に支柱があります。
これをどうしても無くしたかったんです。
理由は単にメンテの時に邪魔だから。(笑)


まずプレコさんやマーフィードさんなどのメーカー既製品は支柱ありなのでNG。
初めて見た時から憧れて「いつかこれを使いたい!」と思っていたB-BOXさんオリジナルキャビネットの「ニュージェネレーション」も、支柱無しでの制作はNGでした。

支柱ありでの強度計算、設計がなされているので、ただ取ればいいという話ではないんでしょうね。
またイチから設計し直しになるので、既製品では受け付けてくれません。

ならばとオーダー家具屋さんなどにも問い合わせましたが、大型水槽は耐荷重が確保できないとのことでNG。
自作も考えましたが、さすがに怖い。(笑)

やはり専門しかない、とオーダーキャビネットを制作している数社にメール問い合わせ。

A社「ムリ」
B社「できない」
C社「おススメできない」(責任取れない)
D社「」  (返事すら無し)

やはりあの支柱はかなり重要な役目を果たしていることがわかります。
でも絶対にできるはずなんです。
なぜならラックタイプ↓の水槽台は1200程度なら支柱なんてないから、というのが根拠です。
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やはりキャビネットでは無理なのか・・・と諦めかけた時、唯一ジェーナスさんだけが「できます」と言ってくれました!

知人の大工さんを通じて建具屋さんにも見積もってもらったのですが、ジェーナスさんとさほど変わらない金額だったので、それならノウハウのある専門の方が良いと判断して決めました。

そして私のうるさい質問や注文にも丁寧に対応してくれて、とても感謝しています。

そんなこんなでできあがったのがコチラのジェーナス製ウッドキャビネット。

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希望通りのメラミン化粧板で、ツルツルピカピカまっ平らな姿はまるで豆腐のよう。(笑)

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飾り気や凹凸が一切ない、まさに「ツライチ」なデザインが気に入っています。

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水槽と一体感のあるこのキャビネットはとても好みです。

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扉解放。

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使ってみて改めて思いました。
支柱が無いとメンテがとってもしやすい!
素晴らしい!
拘ってよかった。(涙)

内部の側面も平面なのでとても使いやすいです。
通常は外面のみですが、オプションで内面もフルメラミン加工してもらいました。


ヒンジも拘って油圧ダンパー仕様にしました。
手を離してもそっと静かに「パタン」と閉まります。

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普通のだと「バタン!!」と閉まって魚がビクッ!てなるんですよね。


背面に、ケーブルを通す穴を左右に2カ所だけ小さく開けました。

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穴の部分にもキチンと化粧板が貼られています。

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それと背面の左下に、クーラーへの配管用の穴を最小限に開けてあります。
それ以外の穴はないので静音性も抜群です。


以下がオーダー内容の詳細です。
W1200×D600×H800キャビネット

オプション
支柱無し
内面メラミン仕上げ加工
高さ変更
オーバーフロー用穴1箇所
油圧ダンパー式の蝶番


肝心の耐久性についてですが、支柱無しへの仕様変更に伴い、設計の変更もして頂きましたし、またジェーナスさんのウッドキャビネットは扉以外の板厚が50mm!と超厚板でできており、「ジェーナスの水槽台はオーバースペック気味で製作してますので安心してご使用いただけます。」とのことでした。

それだけあって価格こそウチで最も高価なアクア機材となりましたが、非常に満足しております。
大切に、長く使いたいと思います。





ここからは中身を。


キャビ内の「全景」です。(笑)

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シンプルをテーマに、機材らしい機材はスキマーとCaリアクターだけです。
水量を稼ぎたかったので、サンプはできるだけ大きめの900x450x350(H)mm、ウールボックス一体型です。


照明はHCなどでも売ってる人感センサー式のLEDです。
センサー部に手をかざすとオンオフできます。
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900水槽の時は扉の開閉に連動したスイッチ式だったんですが、明かりをつけたまま扉を締めたいと思う場面が何度かあり、センサー式に変更しましたが、ぶっちゃけあまりよくないです・・・。
というのも、メンテしてるとセンサーが反応してパッと消えちゃうんですよね。
地味にイラッとします。(笑)


フロー管の下です。
ジャバラで曲げて横に流します。
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ジャバラに水が当たる音がうるさかったので、ここも静音化として緩衝材のプチプチをグルグル巻いてビニテで止めました。
気休め程度にはなるかと思いきや、静音効果は抜群でした!
これはおススメです。


ステンレスの金具でパイプを吊っています。
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右側まで流してサンプに落とします。
この大きなバルブはバックプレッシャー用で、これも静音化の工夫です。
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レッドシーのリーファーの仕組みを真似たもので、バルブを絞ることでフロー管の中まで水を満たし、水の落下距離を最低限まで詰めることで落水音を皆無にできます。
以前、水面をユラユラ揺らす水流のセッティングにしていた時期があり、この場合だと水面高さが一定でなくなるので落水音を消すのがとても難しかったのですが、このバックプレッシャーの効果は素晴らしいものでした。

ただし通水をギリギリまで絞るので、リーファーのようにバイパスが無いと、万が一メインの通水経路が詰まった時に水槽からリアルオーバーフローして大変なことになるというリスクがあります。

なのでビビって水面ユラユラをやめました。(笑)
その為今は使われておらず、全開放になっています。


代替策として、このような形にしています。

エルボを上向きにすることで水をフタにして配管内の落水音が響かないようになるのと、水がここで一度減速するので静音化に貢献しています。
出口が二つなのは、分散させてより減速させるためです。

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落水管をそのまま水没させたり色々試したんですが、結局これに落ち着きました。

そこから落ちてきた水を塩ビパンチング板で受け止めて、さらに減速・分散させます。
板が浮いているのは、傾斜させることでさらに静かになるためです。
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・・・というのは嘘で、単に切る時に失敗して直すのが面倒だっただけです。(笑)


一体型ウールボックスの赤丸の部分がサンプの水位仕切り板よりわずかに低くなっていることで、水が着水した音が外に出てこないようになっています。
この設計はよくできていると思います。


水槽とキャビネットに予算をつぎ込んだので、ポンプ類は中華製、サンプは中古になりました。(笑)
まぁ水槽やキャビに比べれば、あとで入れ替えられるし・・・というのが理由です。

なので本来はウールボックスを左側にして使用する仕様になっています。
そのため本当はここがフロー管に繋がるべき部分ですが、使わないのでフタをしています。
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伝えたサンプサイズに合わせてくれたのか?偶然なのか?サンプのツラもピッタリ。

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ツライチは気持ちいいです。


サンプの下にはスポンジゴムシートを敷いています。

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理由は、水の浸入を防ぐためです。
以前の水槽ではキャビに直置きしてたんですが、そうするとどうしても水が浸入してしまっていました。

これは今の側面ですが、こんな感じになりますよね?
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これがなんか嫌だったんです。
なので「独立気泡」のスポンジゴムシートを敷きました。


スポンジの構造には大きく分けて2種類あり、連続気泡と独立気泡があります。
連続気泡はひとつひとつの気泡が繋がっているため、水や空気を通します。
食器洗いスポンジなどがそうです。
逆に独立気泡はひとつひとつの気泡が独立しているため、水や空気を通しません。
このおかげで、うっかり水をこぼしてもサンプの下へ侵入するのを防いでくれます。




自動給水はアナログです。
撓まないように厚めのポリカでサンプのフタを作り、その上にLSSさんのウォーターコンテナ(10L)を乗せています。
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フロート部分。
左から来てるチューブはCaリアクターの排水です。
出口で絞って内圧を上げています。

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冬は給水量も多く、タンクへの補充が面倒ではありますが、もし事故っても10L以上給水されることはないので、溢れたり淡水化したりの心配はないのでその点は安心です。


Caリアクターは小型ですがだいぶ使い方がわかってきたのと、良質な塩、追加のCa・Mgメディアの併用で、「KH/Ca/Mg」は添加剤等を使うことなく適正値を維持できるようになりました。
メディアの使用量は何度も調整しました。

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後ろにあるのはミドボンです。
ボンベ剥き出しだとなんか仰々しいので、先ほどのシートの余りを巻いて、少しでもサビ防止になればとサランラップをかけています。(レンタル品のため)


残量はまだたっぷり。
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その後ろにはサンプ内循環用のバルブがあります。
クーラーから帰ってきてメイン水槽へ行く途中で分岐させています。

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これを開放するとサンプ→クーラー→サンプ(ウールボックス)という循環になります。

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換水時の水温を水槽のシステムで合わせられるのでラクチンです。(特に夏)

以前は保冷剤や凍らせたペットボトルで冷やしていたのでタイヘンでした。


調整用に使っていた添加剤など。
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最近は気休めのZEObakとコーラルカラーA(ヨウ素目当て)しか入れてません。
私の場合はですが、添加剤は入れない程安定します・・・。(色は揚がらないけど)
ただヨウ素だけはやっぱり入れないと保てません。

添加剤を使いこなせる人は職人だと思う。



撮影していたら照明が消灯してしまったので、ついでにトゲショウガでも。

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ほぼ無添加&少量換水でこの色なら十分かなぁと思っています。





水槽サイズアップの条件として「水槽の周りには何も置かない事」があったので、設計図を書いたりしてすべてキャビネット内に収まるように考えました。
以前はミドボンやクーラーが水槽の脇にありましたので、専有面積はさほど変わっていません。

こどにゃのいたずらに悩むこともない(扉は開けられない)し、水槽の周りには関連物が一切ありませんのでとてもスッキリしています。

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まさにインテリア水そ・・・・・


















うにはあと一歩かな。(笑)

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[ 2015/11/02 ] 機材のこと。 | CM(18)

【静音化】ATI SunPowerのファンを交換してみた。

ども、ATIネタの続きです。


気になる点を補修していきます。

まずは分解して本体内に溜まったホコリを除去して、蛍光管をフキフキしました。
蛍光管やリフレクターの汚れから、スプラッシュガードなしでの使用歴があることがわかります。

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リフレクターはコンパウンドで軽く磨いて煌きを復活させました。

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本当はもっとピカピカに仕上げたかったんですが、もしメッキだとしたらやりすぎるとハゲてしまうのでホドホドにしておきました。
新品交換するのが一番いいんですけどね・・・。





リフレクターのネジ穴が広がったのか、ネジの頭を通り抜けてしまっていたのでワッシャを入れて補修しました。

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   ↓

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ATIはドイツでしたっけ?
欧州はトルクスネジなのでメンドクサイ・・・。
本体のネジは六角だし・・・両方ともプラスネジに替えようかとも思ったんですが、しょっちゅう触るトコでもないし合うネジ探すのもメンドクサイのでやめました。(笑)



スプラッシュガード(透明のアクリル?板)のキズや汚れは照度に大きく影響を及ぼすので、同寸のアクリル板を調達してもよかったんですが、そこまでひどくなかったのでこちらもコンパウンドによる研磨で済ませました。




問題はファンの音・・・。

それなりの中古なので経年劣化も影響しているのでしょうが、動作させると
「フワアァァァァァァァァァァ!!」と予想以上のばくおん!!(笑)


うるSEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!



非調光タイプはファンが常に全開走行なのでうるさいとは聞いていましたが、予想以上でした。(汗)


フィンに蓄積していたホコリを除去しても変わりませんでした。

水音には非常に寛容ですが、こういうモーター系のノイズは気になるタイプのウチの嫁ちゃんには聞かせなくても間違いなくNGなレベル。

というか自分の為の私ですらムリなレベルでした。(笑)

ウチの水槽はとても静かなので、現在一番ウルサイのはKRのファンの音ですがコレは比較にならないレベルです。


ファンのノイズはモーターの駆動音と風切音なので、回転数がノイズに直結します。
小型のファンは回転数を上げないと風量が稼げないのでうるさくなります。
同じ風量なら大きい羽根をゆっくり回した方が静かです。


このままではとても使えない・・・。
もっと静かなファンに交換できないか、色々調べました。


まずはこのファンの品番からスペックを確認します。

20150730012211-653.jpg


http://www.digikey.jp/product-detail/ja/EFB0612MA/603-1407-ND/2560531


フムフム・・・。

仕様
動作電圧 12V
サイズ   60x60x10mm
エアフロー 15.5 CFM
電力    0.96W
定格電流 0.080A
ノイズ 29 dB(A)

交換するファンの選定をするにあたって、主に注意しなければならない点はこのあたりです。


電源からの電圧は12Vなので、代替ファンも12Vのものを選ばなくてはいけません。
サイズもこれより大きいと収まらなくなりますので同じものが望ましいですね。
電流も電源の容量を超えてはいけません。
6灯はファンが2つついていますので、1台あたりはその半分までとなります。
そして要のエアフローは要するに送風量なので、これが大きく下回ると冷却不足になります。

冷却が不足すると出力が落ちたり寿命が短くなります。


従ってこれらの条件を満たし、かつなるべくノイズの少ないファンを選ぶ必要があります。

幸い、価格.comでスペックを指定して絞り込む機能があるので選定はラクでしたが、選択肢は多くありませんでした。
まず10mm厚のファンが少ないこと、それと当然ですがサイズが固定されるとエアフローとノイズは反比例する為です。
わかってはいましたが、同等以上のエアフロー性能で、大きくノイズレベルが低い製品はありませんでした。(少しだけ低いなのはありましたが)

そして色々検討した結果、これに決定。

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CFZ-6010LA 究極静音タイプ

仕様
定格入力: DC12V
サイズ: 60×60×10mm
最大風量 (CFM) 12.27
ノイズレベル (dB(A)) 17.14
消費電力 (W) 1.80

この製品は回転数制御用のパルス線があるので線はプラスとマイナスで3本で、末端は3ピンコネクタになっています。
このコネクタとパルス線は必要ないので除去しました。


最大風量は約15.5CFM→約12.3CFMと少し落ちますのでこの点だけどうかなと思いましたが、やってみないと分からないので検証してみました。

まずは標準のファンにて温度と照度が安定したところでファンを交換し、直後から温度と照度のモニタリングをしてみたところ、交換前と比較して発光面の温度が約5℃程度上昇し、照度は約2%減少したあたりで安定したので、この程度なら問題ないと「勝手に」判断し、使ってみることにしました。(室温は計り忘れた・・・)


肝心のノイズはもう感動的なほど静か!!
読者の方には伝わりませんが、これなら全然許容できます。
そりゃ29dBから約4割減の17dBになったんですからね。
想像していたよりも静かで、体感的には数値以上の静音化でした。
元のファンも新品時はきっともう少し静かだと思いますが・・・。


ただし風量(冷却能力)は確実に落ちますので、ノーリスクではないでしょう。


なのでこの記事を参考にして頂くのは一向に構いませんが、
不具合等が発生しても一切責任を持てませんので悪しからず。
完全自己責任でお願い致します。

測定数値等に関しても簡易的なものなので参考までに留めて下さい。



ランプの寿命は確実に短くなるとは思いますが、では具体的にどのくらいかと言われたらわかりません。
寿命に影響が出る温度になるのは夏の昼間くらいですから、年間を通して考えればごく短期間と言えます。
多少寿命が早まっても、この静かさが得られるなら私は静かさを選びます。
これからは涼しくなるのでとりあえず来夏までは問題ないでしょう。

なお調光モデルの方は標準のファンでもサーモプロテクタが働いてしまうことが多いようなので、ファンの弱体化はやめた方がいいと思います。




蛍光灯については全くの無知なので少し調べてみたところ、どうやら蛍光灯はランプ(管)の温度で照度がかなり変化するようです。
その為、一定の温度帯で最高照度が得られるように設計されているみたいです。

※参考情報:岩崎電気の技術資料「蛍光ランプの特性」
ただこの資料にT5蛍光ランプが当てはまるかは不明ですし、また国内企業の資料なので、海外製蛍光ランプの特性とは異なる可能性もあります。


試しにファンを止めてみたらその瞬間からみるみる照度が落ちて行きました。
やはりファン無しでの使用はムリです。

触った感じではありますが、安定器自体の温度はファンありなしでそこまで変わりませんでしたが、発光面(スプラッシュガード)の温度は「あったかい→アッチッ!」くらい違いました。
つまりこのファンは安定器を冷やしているのだとばかり思ってましたが、そうではなく蛍光管を冷やしているようです。
そういえば蛍光灯って触ると熱いですもんね。


しかし家庭用の蛍光灯でファンがついてるものなんて見たことないです。
T5とは違うのか、またはアクア用みたいに多灯(密集)してないからでしょうか?


でもKZのT5灯具はファンレスです。
ただし蛍光管の端子部分のみにしかガードがありません。
これは熱がこもらないからファンが無くても問題ない、と考えれば納得がいきます。
もしくは、熱により寿命(照度維持期間)が短いから推奨交換スパンが短いのか?
まさか蛍光管をたくさん売るためにあえて・・・ってのは邪推ですかね。

各社の灯具で照度低下率を比較してみたいなぁ。


っとドイツの気候を調べてみたら、真夏でも平均気温が20℃くらいしかない・・・めっちゃ寒い国でした。(笑)
そりゃ日本と同じ条件で語るのはムリがありますね・・・。
こっちは最近じゃ35℃当たり前、地域によっては最高40℃近くいきますからね。

ZEOvitマニュアルのドイツ語版を見ても、日本語マニュアルと同じ6-8ヶ月交換推奨と書かれてますが、日本の夏を過ごしたらもっと早く照度低下が起きるんじゃないかと思うんですが・・・どうなんでしょう。
かといって日本語版だけ短くしたら誤解を招くだろうし、難しいですね。



ATIの場合はスプラッシュガードで密閉に近い状態なので、非常に熱がこもる為にファンで送気する必要があるんでしょうね。
本体上部から吸気して安定器を通り、この穴から蛍光管と平行にエアが流れて反対側から排気されます。

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なので穴側、中央、排気側で発光面の温度がだいぶ異なっていました。

従ってスプラッシュガードなしで使用した場合、ファンからのエアは蛍光管を端まで撫でることなく穴から出ておしまいなのでほとんど意味がない気もします。
しかし逆に言えば熱がこもらないので、多少の空気の流れがある場所ならガード無しでもいけるのかもしれません。


いや、水槽上で使う以上、スプラッシュガードの必要性が優先された結果、ファンの使用を余儀なくされたのか?
メーカーの考え方の違い?
それとも他に違いが?
そもそもATIやKZの灯具はアクア用に設計開発された専用品なのか、それとも一般用灯具の流用なのかもわからない以上、考えても仕方がないですね。
メーカーに聞けば分かるかもしれませんけどそこまでする理由もないです。(笑)


ATIのファンレス化は魅力ですが、日本の真夏の気温に晒される使用環境では難しいでしょうね。


ATIはショップさんでファンありガードなしで使っているのを見かけますが、照度を優先する為なのでしょうかね?
ガードがあった方が冷却効率が上がって、逆に照度上がったりして・・・。(笑)



なんだかまとまりがなくなりましたが、以上、ATI SunPowerのファン交換でした。


[ 2015/09/11 ] 機材のこと。 | CM(13)

ATI T5買ったったw

こんにちは、どにゃです。


以前からず~っと気になっていて、いつか使ってみたいと思っていたT5照明。
買うか買うまいか悩み、カートに入れるトコロまで何度もいきました。


しかし何かお金決定打に欠け、購入には至りませんでした。










しかし先日、ついに我が手中に!

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ま、中古ですけどね。(笑)
たまたまいい巡り合せがあり、思い切って買ってしまいました。


機種はATIのSunPower、39Wの6灯モデルです。
本体サイズは890×340mmです。

ウチの水槽面積は1200x600mmなので当然足りません。

でもいいんです。
T5単体で使用するつもりではなく、KR等LEDと併用するつもりなので、寧ろちょうどいいんです。
何なら4灯モデルでもよかったくらいです。

そして設置位置は後ろを想定していたので、オーバーフローのコーナーボックスがある分、幅も控えめな約90cmでちょうどいい。
まぁいくら面発光のT5と言えど、蛍光管の端は暗いので理想は1200用の54Wモデルですが、水槽の端までサンゴを敷き詰めなければ大丈夫でしょう。
足りなければスポットLED等で補うこともできますしね。


中古品なのでゼイタクは言えませんが、数名のオーナーを経てきたそうなので程度はそれなりといったトコロでしょうか。
動作自体は問題なく、本体外観も特に目立つダメージはありませんが、いくつか気になる点があるのでそれらを補修してから設置したいと思います。






[ 2015/09/07 ] 機材のこと。 | CM(12)

ニューマリンズ NETC-3(冷暖コントローラー)買ったったw

こんちは、どにゃです。

さて、お花見のシーズンですが東京ではもう桜も散ってしまい、やっと暖かくなったかと思ったらまた急に寒くなりましたね。
最高気温23℃の翌日が13℃とかマジでやめてほしい。
カラダおかしくなっちゃうよ。
皆さんも体調崩さないようご注意下さいね。


温度変化と言えば水槽もそうですが、海水水槽は特に温度変化を少なくしたいですよね。

ウチではクーラーにゼンスイのZRW-400を使用しており、温度コントロールには付属の冷暖コントローラー「ZS-211」を使用しております。
ZC/ZRシリーズはコントローラー内蔵ですが、このZRW-400等の大型クーラーはこのようなコントローラーが別途必要になります。

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しかしこのコントローラーには不満があり、動作温度が設定±1.0℃なのです。
つまり25.0℃に設定した場合、26.0℃でクーラーが動作し、25.0℃で停止します。
ヒーターも同じです。

今まで使用していたZCシリーズは動作温度が0.5℃でした。
ZCは25.0℃に設定した場合、25.5℃でクーラーが動作し、24.9℃で停止します。

個人的には、海水生体にとって急な1℃の水温変化は結構な負担になるような気がしていたので、もう少し動作範囲の狭いコントローラーがいいなぁと思っていました。
白点もしぶとく消えないし・・・。


ゼンスイさんに問い合わせてみたところ、自社製品にはその条件に該当するものはナシとの回答。


クーラーマイスターのあなごんべさんに相談したところ、「KDAとレイシーのコントローラーは0.5℃だよ。でもレイシーのは表示が暗くて見難いからKDAのがいいよ。」と教えてくれました。

早速調べてみると・・・取扱店が少ないせいか、ちょっとお高め。


APEXでコントロールしているmjnekoさんに聞いてみると、「APEXなら0.1℃単位で自由に設定できますよ。機能拡張しないならAPEX Jr(簡易版)が安くていいかも。」と。

APEX、とっても興味はあるんですがもし使ったらアレもコレもと機能を拡張したくなるだろうし、そしたらJrじゃなくてフル機能が使えるバージョンの方がいいよなぁ・・・。

いやいや待て待て。

やりたいのはクーラーのコントロールだけだったハズ。

うーん。
なかなか希望の物が見つからないなぁ・・・とそのまま過ごしていました。




するとある日、あなごんべさんからメールで「コレいいんじゃない?」とヤフオクのリンクが張られていました。

おお!
何だコレ初めて見たぞ。
ページにリンクされているメーカーサイトを見ると在庫欠品の表示になっていたので、念のため入荷予定を問い合わせてみました。

そしたらなんと在庫ありますとの回答w
電話を切ってしばらくしたら欠品表示は消えてました。対応早。

ちなみにヤフオクのとメーカーサイトのは本体のデザインが異なるのでそれも聞くと、3年以上前に変わった古いモデルですとのこと。
いくつか質問してみましたが対応も良かったので、早速注文しました。


ニューマリンズ デジタル電子サーモコントローラー NETC-3 100v

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コレ、ググっても全然情報が無かったのですが皆さんご存知なのでしょうか?
今まで存在自体知りませんでした。(汗)
ただ空気中でも使用できるので昆虫飼育やワインセラーの温度管理で使われているようです。
本来のアクア用途での情報は皆無・・・。

でもこのサーモ、優秀です。

動作温度の範囲を±0.1-9.0℃まで自由に設定できるんです!
極端な話、設定温度±0.1℃というほぼ変化のない水温をキープすることもできます。

※ただ、設定はできますがクーラー・ヒーターの頻繁な稼働は故障(短寿命)の原因になる為、メーカーの推奨はデフォルトの0.5℃だそうです。


とりあえず通電確認にコンセントに挿してみました。

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現在温度に加え設定温度も表示されるのがちょっと嬉しい。
業務用(活魚)の為か、デフォは15℃。


ZS-211との比較。

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サイズも一回り小さいです。

ま、ゼンスイのは表面の枠がある為で、ハコの大きさはほぼ同じかな。

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取付用のプレ-トがついているので、引っ掛けるだけのゼンスイよりしっかりと固定できます。


四隅のビス用の穴にタイラップを通してライトスタンドに設置しました。
ケーブルがしなやかで取り回しやすかったです。

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W表示も見やすくていい感じです。
推奨動作範囲は0.5℃ですが、せっかくなので±0.4℃に設定してみました。


コレ結構いいサーモだと思うんですけど、なんでマイナーなんだろ?
アクアでももっと普及して良いと思うんだけど・・・。





[ 2015/04/11 ] 機材のこと。 | CM(12)

Gyre XF150 アップグレード。

こんちは、どにゃです。

年頭に設置したGyre XF150ですが、省スペースな割に実にパワフルで革新的なウェーブポンプだと思います。

しかしもちろんイイトコもあればイマイチなトコもありまして・・・。

詳しくは後述しますが、一番の難点はズバリ「ノイズ」です。
動作音がウルサイのです。(主観)

かなりパワフルなポンプなので出力は30%で使用していますが、それでもTVなどを消して部屋が静かな時は

「ビィィィィィィィィィィィィィィ」という音が聞こえて気になります。

特にウチの水槽はリビング置きの為「フルDCポンプ+落水音徹底静音化仕様」で、めちゃくちゃ静かな水槽だと「私は」思っていますw

まぁさすがに全ての電源を落とすと「ウチはこんな静かだったのか」とか思いますがw、それでも水槽サイズを考えればかなり静かに仕上げたつもりです。

その為、Gyreのノイズが余計に大きく聞こえるのかもしれませんが、他のユーザーさんも指摘されているようなのでやはりややウルサイと思っていいでしょう。

何か静音化する方法はないものか・・・と悩んでいた折、なんと対策品が出たとのことで早速ラボさんに取り寄せてもらいました。(有償)

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思っていたより立派な箱入りです。

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ハイ、見ての通りこれはポンプ本体を支える「マウント」です。

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この部分がゴム製で、振動を吸収してくれるのでしょう。
手で押すとこのようにぐにゃりとします。
旧型はオールプラスチックです。

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旧マウントに比べると少し背が高いのでポンプが若干前に出ますが、問題はない程度でしょう。
それで静かになるならおkおk。

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で、早速交換してついでにポンプを掃除(ハイタードボン)してパッキンに白色ワセリン塗って再稼働。

結果はかなり静かになりました!

さすがに無音まではいきませんが、出力30%なら気にならないレベルにまで低減しました。



いや~よかったよかった。

興味のある方は購入店までお問い合わせ下さい。


これで一番ウルサイのはKRのファンになりましたw
これは・・・どうしようもないな。
KZのファンレスT5にでもするしかないw


ちなみに掃除したらパワーが結構落ちていたことがわかりました。
ウェーブポンプに汚れは大敵ですな。


あ、ちなみにこれから買われる方は標準でこのマウントですので追加購入の必要はありません。
どんなものもファーストロットはこのような弊害がつきものですが、正規品だとこういう時に助かりますね。
ま、Gyreは個人輸入と比べてもかなり良心的な価格設定だと思いますので保証のある正規品購入が吉でしょう。






そういえばどこかで見た例えですが、従来のポンプを扇風機とするなら、Gyreはエアコンのように「線」で水を押し出して「面」の流れを作ります。
まぁファン(いわゆるインペラ)の形状がエアコンと同じ「シロッコファン」なので、起こる流れもエアコンと同じです。

そのためプロペラタイプのポンプに比べて乱流が起こりにくく、水槽全体に、遠くまで流れを届かせます。
しかし逆に言えば、これ一台でランダムな水流を作ることは難しいでしょう。


水流モードは一定のフロー、パルス(間欠)モード、正逆回転切り替わりモード、の3つです。
先の2つは説明不要ですが、3つ目の正逆回転切り替わりモードが面白いですね。

これは単純に、設定した時間でインペラが逆回転になるモードです。

Gyreは吐出口が2つあります。

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正回転では上の口から強い流れが、逆回転では下からもわっとした緩い流れが発生します。
ポンプの下は淀みやすいのでこういうのもいいですね。



また、スペアのインペラが2つ付属しているので、片方だけを変えることで正回転と逆回転を左右で同時に起こすことも可能です。
吐出方向も調整できるので、中央部分が水流不足で白化しやすいテーブルサンゴの上ギリギリをかすめたりとかもできます。

ちなみに間欠運転のパルスモードで「波」が作れないかやってみましたが、間欠時間を最短にしても1200にはちょっとパルスが長いのでうまく波にはなりませんでした。

訂正:Gyreの調整はコントローラーのダイヤルで行うのですが、カチ、カチ、とデジタル的な10段階での調整です。
従ってパルスが長いのではなく、アナログのような無段階ではないので「こことここの間」的な感じで合いませんでした。
もっと設置位置とか角度を煮詰めればうまくいくかもしれません。



あとコレ、1台つけた人はわかると思うんですが、反対側にもう1個欲しくなりますw

左右につけて3時間とか6時間とか長めのスパンで切り替えれば、潮の干満のような水流が再現できたりして面白いと思います。
ただGyreだけだと単調なので、その大きな全体の流れにいくつかのランダム水流をぶつけてやれば、かなり淀みのない水槽ができそうです。

いつかやってみたいけど2台で9万円超か・・・。(汗)

そこまでの費用対効果はないだろうなw


ま、ポンプ自体はおススメです。



[ 2015/03/02 ] 機材のこと。 | CM(24)

照明追加とクリップソケットのフレキシブル化。

どーも、どにゃです。


水槽をサイズアップして1200にした結果、当然ながら900時代の照明では足りません。
前後方向は良いとして、横が暗い!

サンゴを増やす為には照明を追加するしかありません。

現在は左からスパクルを1灯当てていますが、約170Wも消費する照明はできれば外したい。
(計算してみるとスパクル1個だけで毎月1,200円くらい電気代がかかる)

というのもありますし、やはりフルLEDに拘ってみたいという気持ちもあります。


とりあえずはスパクルの反対側(水槽右側)が暗いので、こちらに照明を追加することにしました。


色々吟味、考慮した結果、セレクトしたのはスポットタイプのLED。

【Grassy LeDio RS122 Reef UV】
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UV厨なもんでw

スペクトルはこんな感じ。

reefuv.jpg

素晴らしい。
光色は結構青い感じですが、ただのブルーLEDと違ってやや紫がかった、深みのある青です。
メタハラブルー球のギラッとした感じに似ています。

KR93XPは黄色味が強いので、補正的な意味ではかえって好都合です。


で、ヤザワのクリップソケットを購入して照明スタンドに取り付けてみると・・・


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遠すぎ&暗すぎw
若干KRに遮られちゃってるし、これではイマイチ。
もう少し近づけないと!

これはダメでしょっw

てことで工作開始!w


同じくヤザワのこんなものを買いました。

どっちもクリップ。
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ただ、単にコレを使うだけじゃクリップがゴテゴテして不格好なのでちょいと加工を施しました。


まず、裏側のナットを緩めて片方のクリップを外します。

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スパナでは無理なのでメガネかボックスが必要です。


ネジ部分の径を測り、今度はソケットのクリップを取り外してステーの穴をボール盤で拡張します。

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バリを取って仕上げたら、先ほど外したクリップ部分に取り付けます。

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こんな感じ。

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ソケットを取り付けて完成です。


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約32cmほどのローダウンに成功しましたw
これならまぁ見た目もそこそこ悪くないし、位置や角度も自由自在。
フレキシブルアームの耐荷重も足りているので、ちょっと曲げたまま固定とかもできます。

どうせならケーブルもフレキシブル管の中を通したかったんですが、太さ的に不可能でした。


水槽を照らしてみると、やはり光の分離がありますね。
素子の種類が多いため、水面が揺れるとどうしても乱反射で分離します。

KRは何故かこれがほとんどないのでちょっと気になりますが、まぁじきに慣れるでしょう。

2/16訂正
改めてじっくり見てみたところ、分離はちょっと適切ではありませんでした。
2W素子のせいか、揺らぎは強く出るのですが色の分離までは気になりませんでした。
訂正してお詫び致します。



さて、このスポットが当たるサンゴにどんな変化があるのか・・・見守りたいと思います。








[ 2015/02/14 ] 機材のこと。 | CM(16)

水流ポンプのバックアップ電源。

こんにちは、どにゃです。


チャイナ製品ニュースですw

CoralBoxから、水流ポンプ用のバックアップバッテリーが発売されたようです。

CoralBox PowerCell
CoralBox.jpg


これは停電などで電気の供給が停止した際に水流ポンプを動かすための非常用バッテリーです。

コンセントとポンプコントローラーの間にこれを介することで、電源遮断時に自動的にバッテリー電源に切り替わり、一定時間ポンプを稼働させることができます。

エコテックのサイトに「水流が停止すると4-10時間で魚やサンゴが死に始める」と書かれているように、水流は生体にとっての命とも言えます。



これまでに同様の製品はVorTechでお馴染みのECOTECH MARINEからも販売されていました。

ecotech.jpg
ECOTECH MARINE Battery Backup(エコテックマリン公式)
VorTechオプションパーツ Battery Backup
(LSS研究所)

ちなみに私が知る限りでは、このテの製品はこれ以外知りません。


その為か、販売サイト(FishStreet)でもこれと比較してアレコレと書かれています。


セールスポイントをざっとまとめると、

エコテックの1/3の価格!
小型!
汎用!

ってトコロでしょうか。

でもエコテックの1/3の価格というのは値下げ前の話だと思います。
確かLSSさんで36,000円だか38,000円だかだったキオクがあります。(当時の海外定価は知りません)
現在は21,420円(税抜)となっています。
ずいぶんと安くなってたんですね。

ちなみに現在の海外定価は165ドルなので、為替を考えるとかなり良心的すぎる国内定価ですね。
(MPはもうちょっと安くしてほしい・・・)


CoralBoxは本体が110ドルなので、まぁエコテックの2/3ですね。
それよりもエコテックのはVorTchのMP専用なのに対して、CoralBoxのは汎用という点が大きなアドバンテージでしょう。

汎用という事はつまりどのDCポンプにも使えるという事です。(12-24V)
対応製品に書かれているのは

Vortech Pump
Jebao FS/ RW/ WP Pump
waveline dcpump / Coralbox skimmer / ATI skimmer / ReefOctoups DC Pump
DC3000/6000/9000/10000/12000 Require Press on the controller to function the Pump
*DCT will upgrade for future also

JebaoポンプもVorTechのMPもスキマーやリターンポンプにも使われているDC3000とかDC6000等のポンプも対応と書かれています。(※なぜかDCTは非対応(アップグレード待ち)のようです)
当然、大きい程稼働時間は短くなりますが・・・。
Gyreも動くかな?

小型の水槽であれば水流のみならずリターンからスキマーまでカバーできてしまいます。


よく停電時の酸素補給に乾電池式のエアポンプが勧められていますが、淡水なら小型の水槽が多く水流も必要ないのでそれでも凌げると思いますが、リーフタンクではそんなのじゃ屁の突っ張りにもならないのでこういうバックアップはあるといいですね。



しかしながら現代日本、特に都市部においてはそもそも停電自体が稀ですよね。
落雷などで停電が起きてもすぐに復旧しますし。

まして突然の長時間停電なんて、今まで生きてきて一度も経験がありません。
まぁだからと言って今後もないとは限りませんが・・・。

あるとすれば有事の際ですが、その可能性考えてまでの対策はなかなか・・・ねぇ?
もちろんあればあった方がいいけど。


外国だと日本より停電は多いのかな?


日本ではあまり需要が無い商品なのかもしれません。

ま、ご存知ない方にはこんなのもあるよってコトで。



さて、そろそろ水槽の記事書きますw



[ 2015/01/07 ] 機材のこと。 | CM(14)